ココ・アヴァン・シャネル/Coco avant Chanel

ココ・アヴァン・シャネル [Blu-ray]

 かなり前に録画したBS映画をみる。

フランス語のアヴァンは〜の前のという意味らしいので
シャネルになる前のココの話。

恋愛のくっつく別れるをだらだら繰り返し、まるで絵画のような光景、多用されるロングショット、喫煙シーンの多さなど久しぶりにフランス映画らしさを味わえました。
最近は展開の早いハリウッドを見慣れてたので最初は戸惑いましたが、これはこれでロマンスに浸れていいね。あんまりシャネルの成功物語とは関係なかったけど。

オドレイ・トトゥは横顔が美しい！特に上唇の四角っぽいラインがサイコー！

大戦前フランスの酷い格差社会と男尊女卑、これでもかと盛り着飾る女性達と、ラスト近くの成功したココ・シャネルのクールなコレクションシーンとの対比も印象的でした。

いい年してCHANELをひとつも持っていない私。
スタイルの良かった若かりし頃に、びしっと着こなしてみたかったと今さらながら思いました。
もう無理〜