「スーダンの人権デモに参加して逮捕されるジョージ・クルーニーがかっこいい」
というツイートを見かけました。
Win McNamee / Getty Images
確かにかっこいい(*^ ^*)
調べてみたら、これは2012年、ワシントンのスーダン大使館前の抗議デモだったんですね。
スーダンまではるばる行ったのかと思ってしまった。
そんなきっかけで、久々にジョージ・クルーニーのニヤリ顔が見たくなり、レンタルDVDでチョイスしたのが「ソラリス」です。
はい、間違ってましたね。
原作の『ソラリスの陽のもとに』は未読、アンドレイ・タルコフスキーの『惑星ソラリス』は学生の時に観たものの爆睡。そしてこのリメイク版『ソラリス』ですが、宇宙ステーションに亡き妻が現れる…そうだったそうだったと思いきや、オチが違うのでちょっとびっくりしました。『惑星ソラリス』はお父さんが出てこなかったっけ?美しいソラリスの海と妻がはかなげで綺麗だった曖昧な記憶しかないんですが。
肝心のニヤリ顔は前半で妻レイアを口説いている時のみで、あとはジョージのおしりばっかり。ジョージ、情事の後に寝ながらラーメンを食べるという衝撃。そしてずっーとむっつり顔。違う、違うんだジョージは、冗談を言ってないと死んじゃうようなニヒルな役が合うのに。濃い顔というだけで選ばれたのだろうか。妻役も目力ありすぎて怖いし。
というわけで当初のニヤリ顔とはほど遠かったけど、ストーリーは夫婦愛にしぼって、しぼって、彼岸の彼方で永久の愛をと、すっかりラブロマンスものになってました。これはこれでよし。