夜空と陸とのすきま

SF好き SF小説1000本ノックを目指しています

絶望名人カフカの人生論 /フランツ・カフカ 頭木弘樹

とある日曜日に朝から喉に違和感+微熱があり、これは流行りのアレなのか?3世代同居なのに!月曜からの仕事は代わりがいなくて休めないのに!と恐怖心でいっぱいに。相談窓口に電話をかけて53回目でようやく繋がるも、濃厚接触者が身近にいないようだから、休日診療所に行けと言われました。診療所とはあっさりと電話が繋がり、「じゃあ抗原検査をしましょうかね〜」と言われ、車で待機してサクッと検査して陰性。微熱も生理前の高温期+熱中症だったのか、喉の違和感は仕事柄喋ることが多いので、いつもの乾燥からくる喉荒れだったようです。一晩寝たら回復しました。(陰性だったけど念のため、家では数日間自主隔離して過ごしました。)

この『絶望名人カフカの人生論』は、診療所の駐車場で陽性だったらどうしようかとハラハラしながらも手に取って読んだのですが、私の混乱を落ち着かせてくれて、カフカすごい!となりました。また病院に行かねばならぬ時に、読み返そうと本棚に収納。心の御守りみたいな本になりそうです。

カフカはずっーと絶望しているけど、ズッ友はいるし、元カノもいい人だし、自分では気がついていないけどラッキーだったね。