NHKBSの録画
うろ覚えだけど高校の授業で人体を学んだ時に
この映画の一部分を見せてもらった。
さらに地球内部構造のマントルの時は「日本沈没」を見せられた。
映画好きな先生だったんだなぁ( -_-)
40年以上前の映画なので、CG何それ?なアナログ特撮、ゆるい脚本とテンポが逆に新鮮に思えたりして、さらに後半はスパイは誰だとハラハラドキドキ。
医学知識もなく、操縦もできず、何の役に立つのかわからないバタ臭い顔の主人公は、きっとナイスバディなヒロインを助けるためだけにいるのだとうすうす感じていたけれど、ほんとそのまんま(笑)
内なる宇宙、人体の神秘
命の複雑さを実感した将軍が、小さいアリを殺すのをためらったシーンが
とても印象に残りました。
ミクロの決死圏という邦題だと、スリル満点なSFって感じだけど
原題のFantastic Voyage(幻想的な航海)の方が
あれだけ体内の背景美術にこだわったんだから、あってる気がします。