夜空と陸とのすきま

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キングコング髑髏島の巨神/Kong: Skull Island

キングコング:髑髏島の巨神(字幕版)

11月に観て感想書きそびれてて、今ごろエントリー。今年観たものは今年中に。

1973年、特別研究機関MONARCH(モナーク)のランダは、ベトナム戦争帰還兵のパッカード・ヘリ部隊を護衛につけて、謎の島髑髏島の地質調査に向かう。しかし真の目的は巨大な猿らしき生物“コング”の調査だったというお話。主人公は島の案内役に雇われた元特殊空挺部隊隊員のコンラッドと、女性カメラマンのウィーバー

最初に沢山いらっしゃったヘリ部隊の皆さんが、「帰ったら結婚するんだ」「息子に会いたい」などと言ってセオリーどおりに死亡フラグを立てまくってバタバタと死んでいき、これはお約束をしっかり守る映画だなぁと認識。

キングコングは島の守護神で原住民に崇められていて、他に蜘蛛やトカゲ類など出てくる出てくる巨大生物。最後に出てくる2本足のトカゲみたいなのは、まんま『エヴァ』の使徒っぽい。髑髏島に不時着した日本兵の名字も”イカリ”だから確信犯。原住民は巨大生物の侵入を防ぐために巨壁を作って、『進撃の巨人』要素も入ってる。なんだか嬉しくなってくる。

そんな様々な過去作の美味しいとこ組み合わせ映画でしたが、娘と親子で楽しめて良かったです。子供と一緒に観れる映画(エログロ無しで面白いやつ)は貴重。今ここで一緒に観ていたら、中学生で勝手に映画館に行き始めるから。次世代を育てるのだ。

 

で、エンドロール後のサプライズは怪獣映画好きにはたまりませんね!