映画館で娘と一緒に吹き替え版を観る。
昔ながらのゲームセンターの古いアーケードゲームから、Wi-Fiを伝ってインターネットの世界に!刺激的な世界でラルフとヴェネロペの友情はどうなるの?というお話。
ディズニープリンセス総出演で自虐ネタもたくさん笑えましたが、新しい世界にどんどん進んでいく女の子(ヴェネロペ)と、古い世界に戻りたくてぐずる男(ラルフ)の話って、色々考えちゃって心が痛む。でもしょげてるラルフも含めてラストは拍手喝采でしたけどね。さてさて小学生の娘にはどう映ったのだろうか。もっぱらSTARWARSのトルーパーとC-3POの登場に目がハートでしたけど。
ヴェネロペとの友情を束縛と混同し、徐々に彼女の邪魔をしだすラルフ。それをメタ視点で見せて「俺ってすげえ気持ち悪っ」ってラルフ本人に言わせたシーンは、膝を打ちましたよ!そうだよ気持ち悪いんだよ、ようやく気が付いたかと。ホント気が付いて欲しいよ世の中の男性に。
あとネットに夢中になっている人々もメタ視されてて、ずっとだらだらとスマホいじっているのも時間の浪費、気をつけようと思ったのでした。そんなところが奥深くて怖い映画です。
最後のザンギエフの読書会!参加してみたい。