文春新書の池上彰と佐藤優対談集、第4弾。あまりにも世界の動きが速すぎて、この対談集もホントに生もの。
私はTwitterを楽しく閲覧してますが、SNSはとても居心地がいいけれどエコーチャンバー現象が怖くて、フォローしている人の考えに陥りやすい、考えに隔たりが出る、情報の正確性を問わなくなるなど、閉鎖的な狭い世界にいるんじゃないかと時々不安になります。
ryukyushimpo.jp
なので、たまにはこの二人のネットに出回っていないであろう意見をガツンと読むことで、別の視野を確保してみたくなります。
今回の対談集では、なぜ急いでカジノ法案を通す必要があったのか、中東(エジプトとイラン)の分析が興味ありました。めまぐるしく変化する世界に対応するために、独裁国家ばかりになるのは理解できたけど、でもあほうがトップなのは辛く耐えがたい。チェンジ希望。