独眼の少年が三味線かついで、サルとクワガタとともに三種の武具を探し、両親を奪った魔の力に立ち向かう話。劇場で日本語吹き替え版を鑑賞。
最新のストップモーションアニメ技術を駆使し、質感も目の迫力も光源の美しさもCG以上でしたが、途中から物語にぐんぐん引き込まれたため、細部に目をやる暇がなくなるほど。もう一度みたい、Blu-ray買いたいと思いました。
サルが〜CV田中敦子なんですよ、草薙大佐!バルサ!が「覚えておきなっ」って厳しく叱責してきて、ほんでもってとても強い。まずサルに心をがっつり持って行かれました。(サルが出てくるあたりから、アメリカ風味のキャラの違和感がなくなりました)敵対する闇の姉妹もべらぼうに強すぎて怖く、ラスボスがかすんでしまうほど。
たっぷりアクションを楽しませてもらった後に、「まだボクの物語は終わらない」、「物語の終わりは新しい物語の始まり」。二本の弦の秘密もわかると、涙がぽろぽろと出てきました。ラスボスと対峙するときに手にしたのが○○で、ラストに村人がとった対応も、素晴らしいメッセージが含まれていたと思います。
ああ最高の体験をありがとう。