夜空と陸とのすきま

SF好き SF小説1000本ノックを目指しています

オデッセイ/The Martian

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映画館で2D字幕版を見る。原作を読んでから観に行くのがオススメとのツイートをよく見かけましたが、先に映画見ちゃった。あーこの間は原作をはしょっている箇所なんだろうな、説明が足らないなと感じたところが多かったので、これから原作上下巻を読むんだー。

「インター・ステラ」でも、一人惑星に残された博士役だったマット・デイモン。あの話では、狂った人になっていたけれど、この「オデッセイ」では話し相手のAIもロボットもいなく、残された唯一の娯楽は趣味じゃないディスコソングで火星に1年半ひとりぼっちという設定。ならもっと狂っていいよなーとも思ったり。ワトニー超人過ぎる。

そして極限状態の自分を助けてくれるのは、知識と技術なんだなと(あと運)。未来の自分を助けるために勉強しましょう。娘から「なぜ勉強しないといけないの?」と聞かれたら「火星で生き残るためだ!」と言うことにします。

 

映画館の帰りにスーパーに寄って夕食の買い物をしました。ピカピカの魚やお肉、野菜が並ぶ陳列棚を見て、地球で、日本で良かったと心底思う。火星絶対無理。夕食の献立は肉じゃがにしましたよ。ワトニーはもう一生ジャガイモを食べたくないんだろうな。

 

 

プロトニウムを車に積んで、そんな至近距離にいて大丈夫なのかとか、あんなに火星は砂嵐がひどいのかとか、SF好きを公言する割に激しく非理系なので「??」ばかりでしたが、詳しく解説してくれているブログにたどり着いて謎を解くことができました。お世話になりました。感謝!(リンク先はネタバレしているので映画か原作を読んでからのクリックをおすすめします)