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サムは地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇するというSFスリラー。
トム・クルーズ主演映画「オブリビオン」と構成が全く同じ。いや、低予算のこちらの方が先なので、オブリビオンが後からゴツゴツのハリウッド映画に仕立て直してるのね。あまりにも同じすぎて先が読めてしまったので、心優しい人工知能コンピューターや、基地内の細部などを楽しむことにしました。昔のSF映画テイストで懐かしい感じ。もう少し無重力を感じさせるシーンが欲しかったかな。
それにしても、一人芝居をやるサム・ロックウェルが徳永英明にそっくり!機械をいじるシーンでは、私の脳内で「壊れかけのRadio 」がリフレインしてました。3年の寿命なんて、せつない話。