夜空と陸とのすきま

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アポロ13/APOLLO13

 

 

アポロ13 [Blu-ray]

アポロ13 [Blu-ray]

  • 発売日: 2012/04/13
  • メディア: Blu-ray
 

 

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月へ打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。絶望的な状況の中、乗組員の救出作戦が決行されるという話。

のっけからマーキュリー7のガス・グリソムがアポロ1号の爆発炎上事故で死亡。「ライト・スタッフ」を見た後なので愕然。水没事故の次は火災で焼死なんて壮絶すぎます。

このところ宇宙飛行士物を続けて見ているので、どうしても「ライト・スタッフ」や「ゼログラビティ」と見比べてしまうんですが、「ライト・スタッフ」より宇宙飛行士の家族の子どもが絡んでくるのでよりドラマティックだし、「ゼログラビティ」の孤立奮闘も良かったけど、「アポロ13」のNASAの総力を挙げてなんとか地球帰還させようとスタッフ全員で悪戦苦闘する姿に感動しました。

あと「宇宙兄弟」にも出てきた親指で月を隠すシーン。ぐっときますね!満月を見ると真似しちゃう。

CGが今ほど精巧じゃないのに無重力シーンがリアルだと思ったら(特に無重力でのゲロシーン!!)、航空機を飛ばして、1回のフライトで約25秒間の無重力状態×600回で撮影していったとか。
凄すぎる (((( ;゚Д゚)))宇宙ロケット発射以上にお金かかっているんじゃなかろうか。

当時は、ファミコンレベルのコンピュータだったそうですが、そんなんでも月に行けちゃうんだなぁ。そしてよく生還したもんです。アポロ17以降40年近くも月面有人着陸が行われていないなんて、とても信じられない。今の技術だともう月基地開発までやってそうなのに。