本棚の隣で針仕事

雪国在住。積ん読本と図書館通い、 録画した映画、買いためた布や手芸用品をどうするかの記録。

プリズム/百田尚樹

プリズム (幻冬舎文庫)

 

義母に借りる。

世田谷の豪邸に家庭教師として通う主人公は、離れに住む青年と庭で出会う。彼は多重人格者だったというお話。

叔母と義母から借りた3冊全部不倫ものじゃあないかっ!!
偶然ですけどね。もうしばらく不倫ものいいや。お腹いっぱい。

どうしても百田氏のヒロインが好きになれなくて。
「プリズム」「ボックス!」「モンスター」も、それはそれは紳士で強くて優しい完璧な男性と恋に落ちて、さんざんひっかきまわして、悲恋に終わるんですけど
今回も多重人格者の中の一人の人格に恋して、他の人格は「いやっ!」と猛烈に拒絶、自分の配偶者も拒絶、まさに恋は盲目を突っ走る展開について行けず、人格統合されたら「あの人はいなくなった」と去って行く。ええーそうなん?理解できん。

誰でもいくつもペルソナを持ち、人はみな多重人格と同じかも…とか言ってたくせに。そこは受け入れようよ!

というわけで、百田氏の本も義母が読書中の「海賊と呼ばれた男」を読後にお借りできれば、もういいかなーと思ってみたり。