夜空と陸とのすきま

SF好き SF小説1000本ノックを目指しています

All You Need Is Kill/桜坂洋・竹内良輔・安倍吉俊・小畑健

 

 

1、2巻とレンタルコミックを借りる。

怒濤のお盆期間が過ぎて、ストレス発散に漫画一気読みしてます。

「ギタイ」と呼ばれる化物と人類の戦争を舞台に、初年兵キリヤ・ケイジが死を繰り返しながらループからの脱出を目指す話。

原作に忠実なコミック化らしく、2巻完結なので勢いがあり、一気に読んでしまいました。小畑さんなんだから当たり前ですが、すばらしく絵が上手い!なぜループしてしまうのかの謎解きも良かったです。リセット、攻略、ボス戦と途中から戦闘シーンがゲーム感覚に。ゲームありきで育った世代らしいSFだと思います。梅干しはちょっとひいた。

この少年兵がトム・クルーズ!?無理ありすぎじゃないのかと、コミック読んだ後に劇場版のサイトを見ましたが、日本人キリヤはアメリカ人ウィリアムという中年に設定が変わっていました(そりゃそうだ)
かなりハリウッド仕立てになって、いい意味で話を飛躍していて面白そう!
ギタイのデザインも大分違うんだなぁ。コミックほど死のシーンがグロくないみたい。

もっと早く劇場に行けば良かった。
残念ながらもう公開は終わったようなので、DVD化を待つことにします。

 

映画公開の頃に見かけたTwitter↓ 吹いた(笑)

【100万回生きたトム】トムクルーズが何回死んでも何回人生やり直してもどうしても戸田奈津子に出会ってしまうタイムループの話