映画館で2D字幕版を観る。
なんともハプニングが多かった。
まず、前半の卵から怪獣が孵化→発電所停電→主人公襲われてピンチ→背後に怪獣がっ!のタイミングでものすごい落雷の音とともに劇場が停電に。
あまりにもタイミングよすぎて、なにかそういうオプション付きの映画なのかと思った(^_^;)
そのまま非常灯、白スクリーンのまま復旧まで10分ほど待機。
5分ほど巻き戻しで再生。
気を取り直して観ていたら、今度はエアコンも停止していたらしく、無性に暑苦しい。
後半のムトーvsGODZILLAが始まるあたりで熱中症ぽくなり、くらくらしてロビーで休憩。劇場スタッフがくれた水を飲んで、戻ってみたらグッバイ!GODZILLAで終わってました。くやちぃ。
でも映画館で観て良かったなーと思ったのは、このGODZILLAの咆吼シーン
お帰りなさーい!!!(心の中で絶叫)
このシーンが一番でした。劇場の音はサイコーだ!
それにしても、原子力発電所のメルトダウン、津波、地震のシーンで
3.11を体験した日本人のトラウマをえぐり
高層ビル上層のビジネスオフィスで仕事しているところに怪獣がぶつかってくる
パラパラと落ちていく飛行機のシーンで
9.11を体験したアメリカ人のトラウマをえぐり
そして水爆実験、ヒロシマで日米両国のトラウマをえぐり
そこは誤魔化さずによくぞやったというか、ハリウッドなのにすごいね。
でも核兵器の扱いは相変わらず酷いけど。
ゴジラを熱く語れるほど、旧作品を見ているわけではないのですが、プロテイン飲みまくったかのようなムキムキゴジラでも、着ぐるみ感は良くでていました。パンフを読むと、どんだけ監督&プロデューサーがゴジラマニアなのかわかります。ただ、最後の救世主扱いは納得いかないな(−_−;)
ありがとうゴジラ(涙目☆)より
大地の化身怖えぇ((((;゚Д゚)))))))にしてほしかったのです。