本屋で文庫本を購入。
レジに持っていくのが恥ずかしかった!
なんの羞恥プレイだよっていうこのタイトルと表紙。
本屋のお兄さんニヤニヤしていたよヽ(`Д´#)ノ
でも内容は大変よろしい!
この本を読んでいたときに、たまたまTwitterで知った、悪名名高い「風の谷のナウシカ」北米版公開告知ポスター。(そうとう昔の話らしいですが)↓
と、このでたらめクオリティに目眩しまくり。
最近では「ドラえもん」のアメリカ版を作っていて
ドラ焼きがピザになるとか
しずかちゃんがボーイッシュで活発な少女にかわるとか
入浴シーンはNGだろうとよくネットで見聞きします。
そして、この「オタク・イン・USA」を読むと、なぜ日本のアニメと漫画がアメリカに渡った時に、こんな風になっちゃたのかの歴史がわかるのです。
なるほどという納得のいく解説が素晴らしかった!
アメリカは、どうして素直にその国の文化・風習を受け入れず、無理くりでも自国風に変えてしまうのか。(おもに原因は拝金主義なんだけど)
そもそも作品に対するリスペクトというものがないのか。そんな著者のいらだちも感じました。
でもインターネットの普及のおかげで、今はストレートに日本のアニメが見られるので、アメリカのオタクも変わりつつあるようです。
今夏のゴジラは、そんなアメリカのオタク達の反乱。本当に見たいゴジラは、トカゲじゃないんだと。いやあ嬉しい限りです。映画楽しみにしています。