図書館でDVDを借りる。
いきなり父親殺しをするブラックな主人公に
感情移入する余裕もなく、原作ガン無視の
展開の前作「ゲド戦記」よりはずっと良かったです。
絵もちゃんとジブリ絵になっていて、
動きも良かったし、前作より気合いを感じました。
突然歌い出す、肩を組み合う学生、言い回しなど
学生運動の空気が小っ恥ずかしくて
(そこまで嫌いでもなかったけど)
主人公達の恋愛も、まさかの血を分けた兄妹?
となって、ラストは「それで終わるのか」と
あっけなさに妙に腹立たしくもあり。
それよりも見終わった後にネットで
「メル」「カルチェラタン」「コクリコ」の意味を
検索して、ようやく知った自分…。
なんで「海」で「メル」なんだろうと気になって気になって
フランス語かいっ!と赤面してしまう不思議。