夜空と陸とのすきま

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ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光

 

 眼鏡堂さんから借りる(いつもありがとうございます☆)

町山 智浩と 柳下 毅一郎さんことファビュラス・バーカー・ボーイズの
世紀末ハリウッド映画聖地巡礼本の文庫版

おっぱい!おっぱい!から始まるので、いきなりドン引きだったけど
タランティーノ映画ロケ地巡礼が終わったころから
ようやく面白く読めた。
(すいません、タラ映画ってキル・ビルしか観てない…)

それにしてもこのお二人の映画どんだけ観てるの!という
知識の凄いこと。島国日本で映画観て評論するより
現地に行って足で稼げってことですね。

まあぼろくそに書いてるので、そのファンの方が読んだら
憤慨するだろうなぁ~と思われる表現ばかりだけど(^^;)

映画とは関係ないが、フィラデルフィア美術館での
マルセル・デュシャンヘンリー・ダーガー
注釈が一番ウケた。(ずばり斬ってもらってニヤリです!)

あと印刷は粗いけど、結構えぐい死体写真があって
ああ柳下さんだなぁと思った。悪夢を見そう。