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本棚の隣で針仕事

雪国在住。積ん読本と図書館通い、 録画した映画、買いためた布や手芸用品をどうするかの記録。

家事労働ハラスメント―生きづらさの根にあるもの/竹信三恵子

読書【ノンフィクション】

家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの (岩波新書)

図書館で借りる。
新聞の書籍紹介欄で知って、気になっていた本。

読み終えた後の衝動半端ない!

”家事労働は無償あたりまえ”

”昔から女がやってきたこと”

この世界共通認識が早く変わって欲しい。

男だから家事育児介護やらなくて当然と虫の良い甘えを
制度を司る政治家、官僚がもっているせいで
どれだけ女性が生きづらいかがわかる。

今の家事労働=無償であるべき、安い仕事の認識で

今後、安易に移民や外国人に「介護」「家政婦」の仕事を頼ると
紛争のもとになる(実際になった国がある)
という事実は背筋が凍った。

自分が常に思っているのは
NHKの「朝ドラ」をどうにかして欲しい。
いつも主人公は
無償で尽くすのが当然と思っている妻か
育児・家事・仕事の両立をパーフェクトにこなす
ありえない超人妻のどちらかであって
旦那さんは仕事に夢中で育児・家事全く手伝わなくて
昭和初期の設定だから当時は当たり前だっただろうけれど
「昔から耐えてきたんだからできるはず、嫁だから耐えろ」
と洗脳していると思う。

家事労働は家族みんなが分担しあおうよ。
さらに行政もサポート体制しっかりと!
女性が働きやすくなって稼げるようになったら
大黒柱の男性のプレッシャーも減り、残業も減って
経済が活性化して
貧困も虐待も過労死も戦争も減るんだよ
ということを訴えている本でした。