叔母より借りる。
天才型と努力型の少年2人の高校アマチュアボクシング成長記。
うーん百田さんの小説って、非常にうんちくが多い。
ウィキペディアをまるっとコピペしたような…。
沢山資料集めて読み込んだから
物語の中に全部ぶっ込むという。
へーほーと思いつつ、説明文は流し読みしてしまう。
説明を聞き出す役となっている、女性教師の恋愛感情的立ち位置も、最後までひっぱっていてうやむやにしてしまうし。
「ピンポン」って映画版しか見ていないけど
まったく同じ設定だったような気もするし。
というわけで面白いんだけど、なんとなく興ざめする方が多かったです。
ベストセラーというのは、おおむねそういうところがあるのかも。