映画館で字幕版を鑑賞しました。
「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督作品。
富裕層と貧困層に二分された近未来
貧困層のスラムがあそこまで汚いのは嫌だけど
楽園として描かれる「エリジウム」もこれまた全然羨ましくない。
以前観た「オブピリオン」にも同じような理想郷が出てきたけど
湖畔に人工芝、プールに白い家、そんなにあこがれるもんなのかな。
3日で飽きそう。この両極端の2択しかないなんて。
「第9地区」の主演だったシャルト・コプリーが、今度は残忍な悪役で
ラストの方では、日本刀もどきに手裏剣と忍者になっていました(笑)
アクションはやっぱり飛び散る系で、やたら手榴弾で五体粉砕。
グロは苦手なので、ちょっとつらかったです。
あと、前作と比べてばかりもあれだけど
ギャグというか、ほっこりするシーンが今回は皆無で
5日のタイムリミットまで急げ急げの展開は疲れるばかり。
食事シーンなどあると良かったです。これは脚本がいまいちなのか。
現実のアメリカも、医療ポッドならぬ健康保険制度が万人に開放されるといいね。