レンタルで借りる。
実写版が見に行けそうにないので、アニメの劇場版を。
原作~コミック版~テレビ版と追いかけて見ているのが
今回は劇場版ということで、スクリーンに栄えるように!を意識しすぎて、ちょっと強引な展開に変更してしまっているのかなと思った。でもちゃんと原作のテーマ性を重視していて良かったです。
エンドロールで大勢の日本人原画マンの名前を見て、気合い入ってるなとびっくり。さすが角川とproduction I.G!お金かけてるね。
絵はよく動くいい映画なのに、私が気に入らないのはデザインだ。
私服のデザインも部屋のデザインもダサすぎる。
給湯室とか、カフェとかありえん!気になって見ていられない。
あの超リアルなひな人形と五月人形のアップのカットも驚いて
特別な意味があるのかと(盗聴器がしかけられているとか)勘ぐったけど、
3月~5月と月日がたったという意味だったのね。いやーそれはないわ。
さすがI.Gで硬派な見せ方やデジタル処理、メカは上手なのに…。
あと、回想シーンで堂上に後光が差す演出(やりすぎだろう)と
ジョン・ウー監督作品ばりにやたら鳩が飛ぶところが笑いのツボでした。