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本棚の隣で針仕事

雪国在住。積ん読本と図書館通い、 録画した映画、買いためた布や手芸用品をどうするかの記録。

戦争の世紀を超えて/森 達也, 姜 尚 中

読書【対談集】

戦争の世紀を超えて―その場所で語られるべき戦争の記憶がある (集英社文庫)

 

文庫版を古本屋で購入。

森 達也姜尚中の二人が、アウシュビッツや広島など世界中の戦争資料館をめぐりながらの対談集。

読み応えあったー!やっと読み終えた!
脚注が多く、本当に対談でこんなに人名が正確にぽんぽん出てくるの?と
びっくりするくらい。近代史における政治と戦争の流れがよくわかりました。

ここまで兵器が進化した今の戦争は、一旦始まるとすぐに大量虐殺になり、
長期的な泥沼化は確実。
どんな人間でも、認識が変われば相手を惨殺する殺人がおこなえてしまう。
自分の中に眠る悪を認識することが大事。歴史の無知は本当に怖い。

朝鮮戦争がなぜ起こったのか、詳しい詳細はよく知らないままだったので
姜尚中氏の話はとても勉強になった。
やっぱり「シルミド」はみとくべきかな。