夜空と陸とのすきま

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かむろば村へ2/いがらしみきお

 

 

 毎月1冊ずつ買うということで、かむろば村第2巻本屋にて購入。

かむろばって漢字で書くと多分「神室場」かな?
だとしたら、山形県秋田県の県境にある神室山なのかなと
夢想しつつ。自称神様が出てくる話。

1巻では村長の「自分を捨てろ」の名台詞があって

2巻では「起ぎでもいねえごと心配すんな」が名台詞だと思う。

相変わらず村長さんが損な役割でも、笑ってすませて素晴らしい。
主人公はさらにだめだめだけど、ちょっとずつ頑張っている。
そして気持ち悪かった女性キャラは、気持ち悪さに磨きがかかってきた。
というか、もう全然先が読めない展開。
そして一気に読むと毒がまわるので、月1冊がちょうどいいのです。