本棚の隣で針仕事

雪国在住。積ん読本と図書館通い、 録画した映画、買いためた布や手芸用品をどうするかの記録。

読書【小説】

さようなら、オレンジ/岩城けい

図書館で借りる。 短い話だったけど、とても充実感。 故郷を離れて、異国の地で語学を学び仕事に慣れて外国人同士で友達になって少しずつ自分の生活を立て直していく話。 自分自身と重なるところも多く、身につまされて読んだ。 アフリカ難民のサリマ、日本…

島はぼくらと/辻村深月

図書館で借りる。 ずばりのジャケ借りで、五十嵐さんの絵に惹かれて手にとってみた。あと、ダ・ヴィンチのプラチナ本で紹介されてたから良書なんだろうなと思いつつ。でも予想以上に、深みのある話でびっくり。 島からフェリーで本土に通う4人の高校生の話な…

ビブリア古書堂の事件簿/三上延

図書館で借りる。 ライトノベル、なんて久しぶりなんだろう。 まずコミュ障害でおどおどしていて、黒縁眼鏡に長髪で巨乳というヒロイン設定についていけない(萌が苦手)自分も年をとったなーとつくづく思った。 さらに実写ドラマでのゴーリキと原作とが全く…

光圀伝/冲方丁

図書館で借りる。 徳川光圀といえば、「大日本史」の編纂初めて日本でラーメンを食べたそしてパナソニック劇場の水戸黄門。 小学校の頃に見た水戸黄門で思い出すのは助さん格さんに老人扱いされ、憤慨した黄門様が「私だってまだまだ元気だ!」と一人で山登…

空飛ぶ広報室/有川浩

図書館で借りる。 ドラマ化したことは知っていたけれど見ていなくて予告編で室長役が柴田恭兵だということだけ覚えていて本書を読んでいる最中は始終、柴田恭兵が頭の中をぐるぐると(しかも、あぶない刑事のセクシー大下役でw)回るので困った。いや、面白…

とっぴんぱらりの風太郎/万城目学

図書館で借りる。人気作で予約でいっぱいだと思ったのにさらっと新着図書の棚に…。えーっと(^^;)嬉しいけど複雑な○市立図書館。 伊賀を追い出された忍者が、京でだらだらと過ごし気がつけばしゃべるひょうたんに導かれ大阪冬の陣、夏の陣に巻き込まれる話。 …

ボックス!/百田尚樹

叔母より借りる。 天才型と努力型の少年2人の高校アマチュアボクシング成長記。 うーん百田さんの小説って、非常にうんちくが多い。ウィキペディアをまるっとコピペしたような…。沢山資料集めて読み込んだから物語の中に全部ぶっ込むという。へーほーと思い…

ホメーロスのイーリアス物語

図書館で借りる。 小学校の頃に夢中になって読んだ思い出があるので懐かしくなってまた借りてみました。 始終戦争しているが、小学生向けに残酷な描写は少ない。本当はもっとえぐいはずだが、「息をひきとった」「倒れた」などで表現もさらっと。それでも大…

モンスター/百田尚樹

叔母さんに借りる。 怨念の塊みたいな主人公。うーん、最後まで主人公に感情移入できなかったので読んでいてつらく、終わり方も本人だけの自己満足だったのでいまいち。登場人物も崎村以外、みんなひどいので嫌な気分になりました。 整形と風俗のウンチクは…

三匹のおっさんふたたび/有川浩

図書館で借りる。 人情あふれる還歴ヒーロー活劇第2作。 これもそのうち映像化か漫画化しそうですね。連続ドラマあたりかな。 実際、正義感あふれていてもここまで実行力のあるご老人はなかなかいないけどね。そこがファンタジー。 第2話の本屋さん万引き事…

利休にたずねよ/山本兼一

伯母に文庫本を借りる。 千利休の研ぎ澄まされた感性艶やかで気迫に満ちた人生を生み出したものとは何だったのか。 物語は利休切腹の日から始まり10代の若き日までさかのぼっていく手法でミステリーとは思わなかったけど、なかなか楽しめました。 今年の12月…

神去なあなあ夜話/三浦しをん

図書館で借りる。 久しぶりに母にあったら、おすすめの本と言って「神去なあなあ日常」の文庫本を渡された。すでに図書館で読んでいたので、本の好みが親子で似ているなぁと笑いあいました。 そんな神去の続編。 前作ラストが「切り倒した大木に乗って、山か…

地のはてから(上・下)/乃南アサ

叔母に文庫本を借りる。 借りた本は返さないといけないので、いつも必死に読むがこの2冊はすらすらと一気に読めた。 開拓団というと、以前ブラジル移民の小説を読んだが100年ほど前の、この厳しい苦労話は北海道も同じ。福島から北海道の開拓団に加わった家…

永遠の0/百田尚樹

叔母から借りる。 新聞記者の姉とその弟が、太平洋戦争時に零戦パイロットで最後は特攻で亡くなった祖父の生きざまを求めて、生き残った元同僚にインタビューしていく物語。 様々なインタビューにより、日中戦争~太平洋戦争の悲惨な実態が語られる。 読みや…

舟を編む/三浦しをん

図書館でハードカバーを借りる。 予算もなく問題だらけの辞書編集部に迎えられた主人公馬締光也が、辞書『大渡海』を完成させるまでの話。 辞書「大渡海」をイメージしたデザインの装丁が好き。本屋さん大賞受賞とか、映画化とか様々な帯がついてるけど、せ…

四畳半王国見聞録/森見登美彦

図書館で単行本を借りる。 アホな学生達が四畳半の下宿でぐだぐだしてる話。 森見氏の最近の本はどんなんだろうかと、よく知らずに借りたけど 前作「四畳半体系」というのがあって、さらに過去の作品を読んだ上で読み進めないとわからないことだらけというこ…

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

図書館でハードカバーを借りる。 京都の街をさまよい歩き、変人奇人の騒動に巻き込まれる天然不思議ちゃん乙女と、彼女に一目惚れし追いかける大学生の春夏秋冬の物語。 本文にやたらでてくる内田百閒のような文学の語り口や文体が 京都という摩訶不思議な街…

ストーリー・セラー/有川 浩

図書館で借りる。 小説家の妻、妻の仕事を支える夫の話をsideAとsideBにわけて2編。 この物語があなた(夫)へのプレゼントという趣向で表紙デザインもプレゼント風に。なんだか偶然だけど前回書いた「ラブ・アクチュアリー」のパッケージと似てる。 有川さ…

むかしのはなし/ 三浦しをん

図書館で単行本を借りる。 桃太郎、浦島太郎、かぐや姫などの日本昔話を現代風にアレンジした連作短編。 昔話のかぐや姫→現在の人気ホストの話だったり、全ての話がひとつに繋がっていくので、途中でまた読み返したりしてなかなか楽しめました。 ずっと現在…